アニメ『厨病激発ボーイ』OPが無関係の個人クリエイターの映像作品を丸パクリ 監督が謝罪する騒動に

アニメ『厨病激発ボーイ』OPが無関係の個人クリエイターの映像作品を丸パクリ 監督が謝罪する騒動に

2019年10月に放映されたアニメ『厨病激発ボーイ』のオープニング映像が、番組とは全く無関係のクリエイターの作品を丸ごとパクっているという事実は作者が告発し、話題となっている。『厨病激発ボーイ』の監督と名乗るアカウントから謝罪の言葉も寄せられたが、その非常識な内容にも注目が集まる。

アニメ『厨病激発ボーイ』のオープニングは別の映像作品の丸パクリ!? 無名クリエイターの作品を盗作することの道義的な責任は?

この問題の発端となったのは、パクリ元の映像を制作・公開している個人クリエイター「いっしん」氏のこちらのツイート。

この映像だけでは少々わかりにくいかもしれないが、比較映像もアップされている。

この映像を見ると、いっしん氏が作成した印象的なアニメーションがほぼそのままに『厨病激発ボーイ』のオープニングの背景に使用されていることがはっきりとおわかりになるだろう。

このいっしん氏のツイートには『厨病激発ボーイ』制作陣に対する批判のツイート・リプライが数多く寄せられているが、『厨病激発ボーイ』の監督「市川量也」と名乗るアカウントが登場し、いっしん氏に謝罪と提案のリプライを送っている。

自身が「パクれ」と指示したのではなく、スタッフに参考として渡した映像の中にいっしん氏の件の映像が含まれており、指示を理解していないスタッフがそのままパクってしまった…というのが今回の問題の原因となっていると解説した。

また、自身の次回作のOP映像の制作をいっしん氏に依頼するということで謝罪としたいという提案をいっしん氏に伝えているが、ユーザーの間では「いっしん氏が怒っている原因を理解していない」等、「市川量也」と名乗るアカウントの不誠実な対応に呆れたという声が多く上がっている。

一方で、この「市川量也」を名乗るアカウントが今回の騒動に対する謝罪のために作成され、2020年1月15日11時AM時点で上記のツイートしか投稿されていない事、アカウントIDが無意味な文字の羅列である事等から、監督を名乗る偽の人物なのではないか?という指摘も多い。

「厨病激発ボーイ」監督 市川量也 Twitterアカウント

市川量也(@PommTLQhb1MJYrk)さん / Twitter

『厨病激発ボーイ』の公式アカウント(@chubyou_p)からは現時点ではこの件に関するコメントは出てきておらず、今後の動向にも注目するユーザーも多い。

個人・小規模とは言えオリジナルの作品を制作・公開するクリエイターを冒涜するような行為が堂々と行われているというとんでもない事件だが、一方でこのような形でクリエイターが告発・拡散することで被害が闇に葬られることが減るという意味ではSNSが普及する昨今ではこのような「パクリ」もますますしにくくなることだろう。

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